2024年6月27日 星期四

余命1年の僕が余命半年の君と出会った話

 

3 gerberas 
余命半年と宣告された私が、余命1年の彼とで会った話


秋に生まれた君へ

秋人君がくれたがーベラの写真と

私の思いを綴っておくことにしました。

君は、私の魔法の言葉が効

かなかった

はじめての人です。

屋上で出会ったとき、私の余命をしても

おじけたり 哀れみの目で 見る事はなくて

こっちが驚いたよ

だから、もう一度会いたくなって

毎日、病院を探し回った

お見舞いだって、毎日廊下で待ちわびて

秋人君を見つけると

慌ててベッドに潜り込んだんだ

ほんとに毎日来てくれるんだってわかったときは

嬉しくて過呼吸になっちゃうだよ

けれど、秋の始まり

君の秘密を知ってしまった

なのに、君は

黙って私を励ましてくれていたんだね

自分に残された時間を

全部私のために使ってくれたんだね

君の優しさに 応えたくて

私も知らないフりをしました

普通でいたかったから

普通でいることが、私たちにとっては

貴重で、掛け替えのないことだから

私、この余命半年が一生で1番幸せだったよ

ねぇ

私たちが出会ったのは

偶然じゃなくて

必然だよね

私たちは、きっと

出会うためだけに生まれてきたんだよ

そう考えたら

不可避だった苦しみにも耐えられた

だから、秋人くんも怖がらないでね

君の痛みを、私が背負うから

そして

私が先に死んで

空の上から君を見守るから

花火の夜、言えなかった事は

の魔法

伝えないままで行くね

あのね

私ね

本当のこと言うと

秋人君のことが

だけど、もし

巡りめぐって

君が、これに気づいてくれたら

信じたい

それが

ずっと意地悪だった神様が

最高に私にくれた贈り物なんだって

ねぇ、君はきっと

6本のガーベラの意味って届けてくれていたんだよね

長い間病院暮らししてるとね

見舞いの花の花言葉は

ひととおり覚えちゃうもんなんだ

秋人君も知ってると信じて

私は

私が3本のガーベラの花言葉を

君に送ります



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